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part①
https://harebare-biyori.com/winter-camp%e2%91%a0/%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%97/
part②
https://harebare-biyori.com/winter%e3%83%bccamp2/%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%97/
暖房器具
次はメインで暖を取るもの”暖房器具”についてご説明します。
キャンプで使える暖房器具ってイメージできますか?
主に以下のようなものがあります。
- 薪ストーブ
- 灯油ストーブ
- ガスストーブ
それぞれ特徴から見ていきましょう。
薪ストーブ
秋冬キャンプをするキャンパーの憧れと言えばこれでしょう。
テントの中で暖まって薪をくべながら煙突から煙が出ていくのを眺める・・・最高じゃないですか!
しかし薪ストーブを含む暖房器具、実は知識がないままやるととても危険な行為なのです。
説明書にもテントの中で使用しないように記載がある物もあるので基本的には使用しないでください。
しかしここは暗黙の了解というか自己責任の範疇で行っている方も多々おりますので、各自しっかりと知識を付けた上で過信しないでください。
灯油ストーブ
こちらも私が使用している物をご紹介します。
こちらは韓国のメーカーなのですが、最近人気が強く日本の正規代理店ができて日本基準の安全性を確立してるのでとても安心です。
灯油ストーブの特徴として、局所的ではなく空間を温めてくれるという効果があるので、テントの中ではとても快適に過ごすことができます。
また、こちらの”アルパカ”は同等の灯油ストーブの中では最高クラスの高火力のため、真冬でもTシャツ1枚で生活できます。
人によっては少し熱いくらいかもしれません(笑)
ちなみになぜ私が先ほどの薪ストーブではなくこちらを選んだかというと、「すぐに火が消せる」という点をクリアしているからです。
薪は火が燃え尽きるか処理するまで寝ることができませんが、灯油ストーブは好きな時に気軽に使用することができます。
この点に関しては好き好きなので、あくまでめんどくさがりな私の価値観です(笑)
また、燃料が灯油なので、ガソリンスタンドなどで気軽に給油することも可能です。(直接は無理なのでタンクなどは別途必要です。)
ガスストーブ
こちらは、ガスボンベをセットすることで使用することができるタイプのストーブです。
ガスボンベはコンビニなどでも購入することができることと、バーナーなどとも併用ができるため、お手軽な暖房器具です。
しかし私がこれを選ばなかったのにはやはり理由があるのです。
それは・・・
- 燃費が悪い(稼働時間が短い)
- 局所しか暖かくない
こういった点があり私はこれを選びませんでした。
ただ、狭いテントや短時間の暖房で良い方は検討してもよいのかもしれませんね。
まとめ
- 薪ストーブはとても暖かくかっこいいが、すぐに火を消すことはできない。
- 灯油ストーブは火力は薪ストーブほどではないが十分な暖かさがある。
- 灯油ストーブはすぐに火を消すことができるが、燃料が別で必要。
- ガスストーブは燃料がコンロなどと共用できるが、火力が弱く暖かいのは一点のみ。
キャンプで暖房器具は快適に過ごすためにとても大事なものです。
ただし使用するにあたって生死に関わる絶対に知っておかなければならない事もあります。
説明が長くなるので次回の記事にてお伝えしたいと思います。
それでは・・・楽しんでキャンプしていきましょー!
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